インプラント治療の基礎情報
インプラントの構造
インプラントの一般的な構造についてです。これ以外の形式のものもあります。
インプラントは顎の骨に埋め込むため、充分な骨の量がないと治療ができないことがあります。骨が少なくなる原因として一番多いのが歯周炎です。義歯を長期間使ってきた場合も骨が少なくなっている場合があります。レントゲン撮影、CT撮影をしてインプラント治療が可能かどうか確かめられます。このような場合でも、骨移植をすることでインプラント治療が可能になることがあります。ただし手術が大きくなる他、医師も限られてきます。
むし歯や歯周病がある場合はそちらの治療が先に必要となることがあります。歯周病はあごの骨を溶かしてしまうため、インプラント治療の大敵といえます。骨が不足するだけでなく、インプラント周囲炎となる可能性が高くなります。インプラント治療前に歯周病を完治することはもちろんのこと、術後の予防も必要となります。歯周病になると、せっかくインプラント治療をしても、インプラントが抜けてしまうことがあります。
喫煙もインプラント治療にとっての大敵です。インプラント治療は100%成功するわけではありません。少しでも成功率を高める必要があります。ある調査では、喫煙者の失敗率は、非喫煙者の2倍以上高いという結果が出ています。特に上あごの前歯ではその差が顕著にみられます。医師によっては手術前後に数日から数ヶ月の禁煙を指導します。できることならば完全に禁煙するのがよいでしょう。